こんにちは三茶散歩です。東急さんがなんともすごい実験を始めるニュースが飛び込んできました。なんとサブスクリプション(月額定額制)で 東急線と東急バス全線の乗り放題のサービスを開始されるそうです。
定期とは何が違うのだ?
東急全線ってところですね。定期範囲以上の行動が可能になりますね。会社員の方は交通費を支給されていることがほとんどだと思うので、少しコストを事前に追加しておくことですべての沿線が日々乗り放題になるという感じです。
例えば三茶➔渋谷の定期を持っていたとして、田園都市線下り方面の「二子玉駅まで」「南町田グランベリーパーク駅まで」もコストは掛からないし、一本隣の東急東横線は渋谷駅経由しなくても、目の前に来た自由が丘行きや、田園調布行きのバスにもシンプルに乗れます。三宿まで行くのもバスを選んでもいいですね。世田谷線も乗れるようになるので、松陰神社への散策プランも気軽にできそうです。
金額的なメリットはこんな感じだと思いますが、それ以上にこの取り組みは価値があるものなんじゃないかと思いました。
どんな?
申し込みしたユーザーには、東急線全線、東急バス全線の乗り放題
このサービスでは申し込みしたユーザーは、東急線全線、東急バス全線の乗り放題乗車券(磁気券)に、選択した追加サービスを印字したサブスクパスが郵送されるそうです。
なんだ追加サービスて?
このサービスでは、1カ月単位の東急線全線と東急バス全線乗り放題乗車券に
- 「109シネマズ」の映画観放題パス
- 東急線沿線の駅構内にあるそば屋「しぶそば」の定額パス
- 専用電動自転車&駐輪場の貸与サービス※
いずれの中から、追加サービスとしていずれか1つ以上選択して、好きな組み合わせでセット販売を行うそうです。
そば定額食べ放題!
そこ!?
映画見放題?
そこに注目です
映画館の未来を救うかもしれない、このサブスクリプション
サブスクパスを提示することで、109シネマズの対象映画館では、有効期間内であれば何度でも映画鑑賞が可能となるそうです。 私が思うにこの取り組み、映画へ足を向かう価値を再度高めるように思いました。
<対象映画館>
109シネマズ二子玉川
109シネマズグランベリーパーク
109シネマズ港北
109シネマズ川崎
ムービル
Amazonプライムやネットフリックス、HuluなどSVODサービスが普及したことで、映画館に向かう価値は変化したといいます。映画は映画館だけで観るものではなくなり、会社の昼休み、往復の通勤、デートの待ち合わせの中、彼氏がお風呂に入ってる間などどこでもいつでも観られるとても便利で効率のいいエンタメになりました。
一方、映画館は1900円払って一つの作品を観るものです。失敗しないように映画を選び「ちょっとこのタイプの作品は自分の好みじゃなけどいっちょ観てやるか」などの挑戦なんてなかなか起きません。
東急でんきでもこの追加サービスは月額性の見放題。ちょっと気になってたくらいの映画を失敗してもいいからとりあえず巨大のスクリーンで観ることが出来るのです。例えば私ならいまだ全シリーズを観れていないスターウォーズを週末観に出かけるかもしれませんし(そういうヒトも中にはいます、、よね?)、ちょっと心のスキを突かれて不意にティーン映画に突入してるかもしれません。もしくは好きな映画を何度も何度も観に行くことも可能です。こんな軽い気持ちで映画館に出かける行為は新しい体験です。
自宅で観るようになった現代の問題をこれで解決できるかもしれないし、おまけに私たちの生活は、様々な物語をいつでも好きなだけ巨大なスクリーンで手にできる豊かさまでも手にしてるのです。
東急沿線で住むとちょっと日常が楽しくなりそうです。
たしかに三茶に住む意味は高くなったね。
それですね。
三茶の彼女と、中目の彼氏の距離がぐっと近づくね。
それめちゃいいですね!