どのラーメン家も美味しい!さんざん迷ってこの2択!「茂木」と「らーめん佐とう」
続いてはラーメン屋さん。どの街にも美味しいラーメン屋さんはあるもので、それは三軒茶屋もしかり。また自分の好みに合った美味しいラーメンに出会えた時のささやかな幸せはこの町に惚れるいいきっかけにもなったります。そこで今回は「このラーメンはずっと食べていたいな」と思えるラーメン屋さんを紹介します。
では選定基準をどうぞ
はい。ポイントは
1、並ばず食べられる
2、個性的すぎない
3、飽きない
特別ならーめんじゃなくて、いつでも食べたいらーめんてことね
名店は数あれど、一つだけしか挙げられないなら「茂木」しかない
三軒茶屋に住み、街をよく知る人になるほどそれぞれおすすめなラーメン屋さんはあるでしょう。臥龍、サンチャ フカミ、トライアングル、藤しろ、和正、三軒茶屋のラーメンと言えば、数多くの人気ラーメン店が次々に上がります。
そんな中敢えて一つだけ挙げるなら「茂木」を紹介します。素朴で優しくて少し控えめなラーメンです。だからと言えるのが「また食べたい」これに尽きます。こんなにも飽きないラーメンはなかなか出会えないと思います。あっさり醤油。 暖簾に書かれてる四谷の人気店 支那そば屋 こうや で修業をされたということで細麺、ワンタンがとても人気。看板メニューは「わんたんめん」900円です。
シンプルなラーメンが特徴の茂木では「らーめん」650円もとてもおすすめです。毎日食べても飽きない、特徴が凝縮されているヒトシナだと思います。町中華のようなラーメン家という形容詞が非常にあうこの茂木はお店の雰囲気まで素朴で温かい。三茶は東京と言え下町情緒が残る城下町。 三茶のラーメン家ってこういうことだよってつい言いたくなってしまいます。
三茶に来たら食べて帰ってもらいたい、絶対おすすめな「普通のラーメン」に夢中になってほしいです
三茶で数少ない家系ラーメン「佐とう」
家系ラーメンに急な食欲をそそられる瞬間がありませんか?あの味が濃くて、太麺で、申し訳程度の添えられたホウレンソウ。あのジャンクでいかにも身体に悪そうなラーメンを食べることが幸せの瞬間はされにだって起こります。それは私たちの日常に「家系」というジャンルが定着している証で、いつでも食べられるという環境があるということでもあります。
と、そんな家系ラーメンですがじつは三軒茶屋においてはそのジャンルが貴重な存在なのです。かつてはすずらん通りの入り口にもあったのですが、今では駅付近で、かつ深夜まで確実に空いてるお店となると、ここ「佐とう」の一択しかありません。
誤解を招かないようにきちんと補足すれば、ここの家系は「期待にきちんと応えてくれる家系らーめん」。だからここで食べたいと思わせてくれます。家系ラーメンに過度なアレンジは求めません(と三茶散歩は思っています)。あの味を食べたい。三茶でしか食べられない個性ラーメンもいいですが、食べたいと思ったときに家系を食べる。深夜の三茶で〆たくなったら迷わず佐とうに駆け込める幸せはお知らせしておきたい選択肢です。