三軒茶屋の三角地帯にある徳島料理専門店「名西酒蔵 三軒茶屋店」。「あそこは美味しいよね」と三茶以外のヒトからも声を聞く人気の居酒屋です。
本当に三茶に住んでない友人が「あそこよかった」と言っていました。ちなみにその方は日本酒好きで、その辺も満足されてましたよ。
三茶の人もここは推すよね。裏は名店「赤鬼」さんあるよね。
「きばらし」さんも並びにありますね。
かぼす?いえ「すだち」のかわいいイラストがお店の目印
三角地帯の人込みを抜けて、少し先にあるこちら「名西酒蔵」。四国香川県の下にある徳島県。その一つの町、名西郡が由来です。
入り口に立てられたメニューは地元地名がちらほら。期待が高まります。
すだちサワー気になる。
食事にあいそうですよね!徳島の地酒も期待大です。入りましょう
なにこれ?並んでるの。
後でこれが何かわかるのですが、私も入ってすぐ目に留まりました。行ったことがある方はわかると思いますが、とにかく地元のモノなんだろうなと思うと未知の出会いがこれから起きる期待しかありません
飲み物はソフトドリンクからサワーまですだち。飲めない人も似た感じで楽しめる
まずは飲み物。いろいろ地酒もすだちサワーも非常に気になります
どれにする?
決めました!左から
・すだちサワー
・すだちハイボール
・すだちソーダー
やったな。
やりました。もう観光気分です。飲めない方もすだちソーダーのおかげで同じようにお酒を飲んでる感じになれるところも嬉しいポイントです。
こういうところで一人だけ烏龍茶とかだと寂しいもんね。
食欲そそるカルパッチョと共に 例の謎の容器が登場!その正体は?
わー、キレイ。キレイだしネギがこれだか乗ってると食欲そそるね
阿波九条ネギというネギで、細かく刻まれて美味しそうですよね。そしてこのカルパッチョと一緒に出てきたのが例の謎の容器です。
これか!海苔だ!味付け海苔!
大野海苔 味付け卓上のりです。
アーこういう感じで食べるのね!
いえ、ほんとはネギを巻いてねって言われたのですが、お刺身もまいてみました!
ま、それもありかも。
すっごく海苔はパリっ!さくっ!っとしていて高級感あふれる海苔でした。これはいい海苔です。
香りの高い神山シイタケ、鳴門のわかめ、光食品のウスターソース、どれも徳島三昧!
次に頼んだのが、この椎茸「神山しいたけ」です。もう運ばれてきた瞬間から椎茸の高い香りが漂ってきて、こんなに美味しそうな香りのする椎茸は「松茸か!」と一同声を上げました。
かぼすをかけて。
ハイ、なくなりました。
はや。
このわかめもよかったです。一品として出すだけある食感です。
そしてさらに次に現れたのは、これ。徳島産のウスターソースだそうです。
この「四宮かまぼこのフィッシュカツ」にかけて頂きます。
もうここまでとにかく徳島×徳島。徳島って美味しいです!!
ここで日本酒三昧もできる!全員一致で食も酒も楽しい店と認定!
では日本酒を紹介していきましょう。まずは「眉山」
これは無濾過生原酒でやや辛口な日本酒。やや褐色の日本酒です。
眉山という地名で映画化もされ、その名前は聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
この阿波天水は先程の眉山とは異なりすっきりな飲み口。この日本酒ならいけるという方もいると思います。
この日頂いた日本酒で最もすっきりして、もっとも美味しかったなと感じのがこれです。「阿波の酒 御殿桜 大吟醸」。これはおいしかったです!
言い忘れましたが、このくらい毎回注いでくれます。こぼさずすごいなあ。
上手に注がれると口を持ってゆくことになるから、それもまた粋で楽しいね。
コロナみたい。
これもまた飲めない方も飲んでる気分にさせますね。
シメは、美しく盛られた徳島名産「半田そうめん」。濃い目の出汁が染みる。
最後にこれ、半田そうめんはしっかり「〆まり」ました。
字、あってる?
見てくださいこの太麺感。
そうめんとはいうものの、冷や麦かうどんかというくらいの歯ごたえ。また、そうめんといういつもと違う〆の選択がとても楽しくて、そういった意味でも最後の一皿にふさわしかったです。
ちなみに〆として徳島の金ちゃんラーメンも気になって迷いました。
似てるけどやめて。
違います。金ちゃんラーメン!
お会計後、最後は見送りいただき、とっても最後まで楽しいお店でした。
テラス席あるね。
冬はストーブが足元に用意されていたので温かく過ごせてると思います。