こんにちは、三茶散歩です。三軒茶屋のヒトモノコトをいろいろお伝えしています。
今日は、上馬にひっそりと、だけどしっかりと人気のうどん屋さんを紹介します。
ここ「松ト麦」はうどんスナック。お酒がすすむ料理と、うどんが楽しめる広いカウンターのお店。
お店は三軒茶屋からも、駒沢大学駅からも少し離れた上馬から、環七沿いを歩いたビルの地下にあります。看板はオープンすると出てくるので、普段は存在に気が付きにくく、ここを素通りしてしまう人もいるかも知れません。
だけど、17時の開店とともに訪れたこの日、すでに開店を待つ人がいました。
実はここ、地元人のみならず、巷でちょっとした有名なうどん店。お店も、オーナーの女性も人気のお店なのです。
わざわざ駅から離れたこの場所に訪れたくなる、隠れたうどんの名店。それが駒沢「うどんスナック 松ト麦」です。
2種類の幸せうどん。
ちょっと調べるとお店の人気ぶりやオーナーの活躍ぶりはすぐ出て来ます。
なのでここではとっても美味しかった肴と、最高に幸せすぎたうどんを紹介したいと思います。
この日用意されてうどんは上の2種(麺の種類は来る度変わってゆくそうです!それもいい。)。
ネバリゴシ →コシの強いおうどん、醤油でお願いしました。
ナンブキラリ→ねばりが特徴で、やややわらめ。これを温かいおうどんでいただきました。
さっそくネバリゴシが来ました!とり天をトッピングして注文!
見てください、この清涼感。夏ならばもう食べる前から「おいしい」と叫んでいるくらいの仕上がりです。
コシのあるおうどんは、歯ごたえが楽しめて「うん、うどん頂いてるわー」と噛み締められるところが幸せですよね。
この日は少し寒い日でしたけど、冷たいおうどんがしっかりごちそうになっていました。
さてつづいて、ナンブキラリがきました。揚げもちをトッピング!
これを頂いて「そういうことか!」と思ったのは、明らかに2種の麺が対象的に用意されていたんだな、ということでした。
このナンブキラリはとても柔らかくて、優しい。でも伸びた麺をたべてるわけではなくて、柔らかいという個性がうどんとして成立してる、とっても質の高いうどんなんじゃないかと思いました。
どっちがおいしいか?なんて野暮なことかもしれません。個性がそれぞれ違うので、自分の好みは一旦置いておいて、おうどんたちの性格を楽しむののが一番いいいただき方なのだと思いました。
もっと違ううどんに出会いたい!純粋にそう思わせてくれました。(これってすごいことですよね?)
お酒と、肴と、時々うどん。
さて、うどんの他にもお酒の肴はたくさんあります。
この、金華〆サバの薬味ガリ和えは、創作感がとても素敵だと思いました。「うどんやさんで、このおつまみはバンザイ」って。
ガーリック塩サーモンのカルパッチョは、和テイストなカルパッチョ、お刺身の和創作って感じで好きでした。
あと、なんとなく厚みもあって嬉しい。
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、この日「東光」という日本酒を頂きました。これが美味しかった!で、この酒盗マスカルポーネがとっても似合う似合う。時々、うどん忘れてました。
ほんの一時間ちょっと滞在しただけでしたけど「上馬にあってくれてありがとう!」って思える素敵なお店でした。
なんかうどんの夢の国に訪れたようなお店です。
すすっとすすって、ぱぱっと出てゆくのがうどんのお店だけど、ここはうどんがごちそうになるお店。
今度はゆっくりオーナーの話を伺いながら時間を過ごしてみたい。
そんなことまで思わせられる幸せうどん店でした。
店舗情報
営業時間→土:12時~15時/17時~21時LO
日&月:17時~21時LO。
※ご予約は開店時間のみ
※枠に限り有。DMにて
Profile:三茶散歩
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