三軒茶屋に続々と増え続けるタピオカ屋。先日まとめ記事を起こしましたがざっと見積もるいだけでも9軒はあります。中には外資系のお店だったり、新ブランドのお店など色々ありますが、どことなくブームとしての出店動機と捉えてしまい、これが新しい三軒茶屋の始まりを作っているとは思えず、どことなく三軒茶屋らしさは感じにくいなと感じていました。余計なお世話だと思いますが。
とはいえ人気がどうやら未だ衰えないようで、タピオカランドが限定で誕生したり、三茶タピオカの火付け役「三茶ヤ」さんは中目黒に2号店を出店されるニュースも飛び込んできました。って中目黒なんかい。
結局三茶散歩的には、どうせタピオカでお金を使うなら三軒茶屋ならではのお店でお金を落としたいなと思う老婆心がはたらき、CHILKで有名なTHESUNLIVESHEREさんのPOPUPショップに訪れてみたり(とくに飲むチーズケーキ「フロフロ」は最高ですよ)、三角地帯にあるキサナドゥさんがランチ限定でカレー屋さんをスタートさせたと聞いて訪れてみたりと、なかなかタピオカには近づけない日々を過ごしておりました。(とはいえ一度会社の同僚と三茶ヤさんには訪れたことはあり。)
とそんなときに情報って出会うもので、ついに行くべき「これぞ三軒茶屋のタピオカ屋さん」を見つけてしまいました。
「これぞ」って気になる。
すずらん通り「ピザニスタ7」が昼だけタピオカ屋に。実はシェアリングスペースで別オーナーが開店。
ということで訪れてみたのは「ピザニスタ7」というすずらん通りにあるピザ屋さん。ん?ピザ屋?とお思いですか?お答えから言うとピザニスタ7さんが開店するまでの時間を間借りして営業されているのです。
そう、つまり今注目のシェアリングスペース。空いてる時間を共有して新しいお客さんと出会って行ける。 同時に三茶に馴染みのあるお店が活用されて街も活性化されてとっても良い試みですよね。
あれ?ここ夜はピザ屋さんなんだ。
じゃあ今度行ってみようかな?
なんて発見もあって訪れるお客さんも楽しいはず。
と前置きが長くなりましたが、そのスペース貸しを活用して誕生したのがこの「夕日ヶオカ(ゆうひがおか)」さんです。
広いスペースでイートインできるからタピオカをゆっくり頂ける。表の通りもじゃまにならない。
三軒茶屋のタピオカ屋「夕日ヶオカ(ゆうひがおか)」を運営するゆきさん(左)とともさん(右)です。今は開店して時期も浅く創業メンバーのお二人で経営されています。
早速作っていただきました!
そもそも美女とイケメン。
ですよねwそれ私も感じました。
タピオカを頂きながらお話を伺ったのですが
ピザニスタのオーナーさんと色々話でいるうちに
それならうちでやりなよ、ということで開店に至ったそうです。
地元の人達ならではの会話よね。
マーロウさんもそんな感じで三茶に出店された経緯ありましたね。
今はまだ知る人達が少ないはずなのに、訪れる人は耐えない。それは三茶に愛されたお店の証。
私達が訪れたときに感じた印象は
・イートインでくつろげる。これは他のタピオカ屋さんにはない魅力
・行列があるわけではない、でも人づてに聞いた人が絶えず訪れてる
・開店したばかりなのに地元にすでに愛されてる感
という印象がとても強いお店でした。
正直とても好感の持てるお店でした。街であるきながら飲むのではなく、ここでゆっくり過ごしながらタピるって意外とみんなできてないんじゃないかな?と思います。
その後投稿もちらほら出てきて、やはり人気が出てきているようです。特に三茶の中では感度の高い人たちに注目されてる様子が伺えます。
これだけ多くなってタピオカ屋さんの出店ニュースも中々驚きを見いだせなくなり始めた今、オープンしてココまで街の人に住む人に愛着を持たれるお店は珍しいと思います。
テイクアウトが多い即席なタピオカ屋さんもいいですが、まるでカフェ感覚で通い続けられるお店はぜひ長く残ってほしいです。
普段タピオカ屋さんのおすすめはしない三茶散歩ですが、三茶に人による三茶のタピオカ屋さんとして今回は紹介させて頂きました!